豊田市出身のヴァイオリニスト・古賀智子さんと同じく豊田市出身のオルガニスト・都築由理江さんによるデュオ・リサイタルが開催されます。
このリサイタルは、古賀さんと都築さんが令和元年度に豊田文化新人賞を受賞したことを記念して開催されるものです。
古賀さんは4歳からヴァイオリンを始め、豊田市ジュニアオーケストラに7年間在籍、コンサートミストレスも務めました。
東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、同大学を卒業。
その後、ドイツでも数々の音楽大学や楽団で研鑽を積み、優秀な成績を収められました。現在は帰国し、豊田を拠点に活動しています。ご自身の演奏活動はもちろん、コンクールの審査員や後進の指導にも熱心にあたるなどご活躍されています。
都築さんは、15歳から豊田市コンサートホールオルガン教室でパイプオルガンの演奏を始めました。東京藝術大学附属音楽学部器楽科オルガン専攻を卒業し、同大学院音楽研究科修士課程を修了。
その後、文化庁委託事業「若き音楽家による企画コンサート2012 with 赤坂達三」への入選や、渡欧後もウィーン国立音楽大学を最優秀で修了するなど、優秀な成績を収められました。
現在は、愛知県芸術劇場の専属オルガニストとしてご活躍です。
今回のリサイタルでの演奏もさることながら、豊田から羽ばたいたお二人のこれからの活躍に目が離せません。
写真上:古賀智子
写真下:都築由理江
日時:2021年4月29日(木・祝)14:00-
場所:豊田市コンサートホール(愛知県豊田市西町1丁目200番地 豊田参合館10階)
入場料:2,000円(全席自由)
チケット販売など、詳細はこちらから
主催:古賀智子&都築由理江・デュオリサイタル実行委員会
後援:豊田市、(公財)豊田市文化振興財団、(公財)とよしん育英財団、(一社)日本オルガニスト協会、東京藝術大学音楽学部同声会、東京藝術大学アカンサス東海、名古屋日独協会