豊田市中央図書館で写真家・石川直樹『本をめくると旅が始まる』と題した展示が開催されます。
石川さんは世界七大陸最高峰を当時最年少で登頂。その後も世界を旅しながら作品を発表し、多くの写真集や本を出版しています。2016年には水戸芸術館で大規模な個展を開催するなど、現在は写真絵本の制作にも力を入れているそうです。
今回は展示に合わせて、4月14日(水)にオンライントークも開かれます。このトークイベントでは、石川さん自身の旅の始まりとなった本についてお話されるそうです。
また、事前に石川さんへの質問も募集しているそうで、石川さんがトーク内で回答するそうです。(※質問は申し込みフォーム内で受け付けています)
世界を旅ができない今だからこそ、石川直樹さんのトークを聞いてまだ見たことのない世界に想いを馳せてみてはいかがでしょうか?
<プロフィール>
石川 直樹(いしかわ なおき)
1977年東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2010年『CORONA』(青土社)により土門拳賞、2020年『まれびと』(小学館)、『EVEREST』(CCCメディアハウス)により日本写真協会賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険』(集英社)、『地上に星座をつくる』(新潮社)ほか多数。
NAOKI ISHIKAWA