豊田市在住の美術家・新宅雄樹さんは抽象油画の制作を中心に、大学院を修了されてから個展の開催やグループ展への参加など、継続的に活動を行ってらっしゃいます。
現在、同時期に4会場にもわたり、展示をされています。
 

 
一つ目は、豊田市民芸の森です。
豊田市ゆかりの作家を紹介する「森のアート展 vol.14」において、
民芸の森にある田舎家、旧海老名三平宅、松近亭、管理棟を会場に、現代的に仕立てた屏風の作品を中心に展示されています。
 
二つ目は、豊田市美術館ギャラリーです。
こちらでは「Wrapped in a beam of light」と題し、個展が開催されます。
 
三つ目は、Da Moco（ダ・モコ）。
Da Mocoは豊田市桜町にあるイタリアンレストランで、お食事をしながら作品を楽しむことができます。
 
四つ目は、豊田市役所。
会期中、東庁舎2階の壁面に、市が所蔵する新宅さんの作品が展示されています。
 

 
雰囲気が異なる場所で、同時期に同じ作家の作品を観ることができる機会もあまりないと思います。
各所を巡りながら、新宅さんの作品に浸るのはいかがでしょうか。
※各会場の会期や開館時間等は、ページ下部をご覧ください。
 
 
【新宅雄樹　略歴】
1973年　豊田市生まれ
1999年　愛知教育大学大学院教育学研究科芸術教育専攻平面造形修了
2001年　個展（豊田市美術館ギャラリー）
2006年　個展（豊田市美術館ギャラリー）
2008年　アートナウ2008　～10の宴～（喜楽亭）、堀部邸（犬山市）
2009年　足助さんぽ（足助地区）
2010年　アートナウ2010　～あいちアートの森～（喜楽亭）
2011年　豊田市政60周年記念～農村舞台～
2016年　Art Exhibition「花奉る家」in 渥美半島、お寺deアートvol.5（顕正寺・豊田市）
2017年　個展（DUEX SENCE・名古屋市）、個展（無我苑・碧南市）
2020年　個展（galerie duex duex・名古屋市）