久門剛史による国内初の大規模な個展が、豊田市美術館で開催中。タイトルにある螺旋の構造をなぞるように展示室が配置されている豊田市美術館の建築。
その個性的な4つの展示室を使い、それぞれの場に呼応する新作のインスタレーションを発表しています。
久門の作品は、音や光、身の回りの物などの断片を使い、モノに潜在する「永遠性」と「唯一性」について問いかけ、国内外で高く評価されています。
社会が混沌としている状況の中でも、物事を美しいと思える態度を揺ぎなく示し続けてきた久門剛史の世界をのぞいてみてはいかがでしょう?
日時:2020年3月20日(金・祝)~9月22日(火・祝)
場所:豊田市美術館(豊田市小坂本町8丁目5番地1)
写真:《Force》2020,《Quantize #7》2020,《らせんの練習》2013
※撮影・来田猛
※同時開催中
開館25周年記念コレクション展VISION part1『光について/光をともして』
主催:豊田市美術館
共催:中日新聞社