小林孝亘《Pillow》2021年
豊田市美術館で、常設特別展「サンセット/サンライズ」が開催されています。
「サンセット(日没、夕暮れ)」と「サンライズ(日の出、夜明け)」のテーマから広がる象徴的なイメージ(「眠り/目覚め」
「死/生」「終わり/始まり」「闇/光」など)をもとに豊田市美術館が所蔵するコレクション約120点が展示されています。
さらに同時開催として、小林孝亘氏の新作展「真昼」も開催されています。
小林氏は、1986年に愛知県立芸術大学美術学部油画科を卒業。
その後、文化庁の芸術家在外研修員としてバンコクに滞在するなど、意欲的に制作を続けていらっしゃいます。
同氏は、身のまわりのものを題材に、落ち着いた深みのある色合いと独特な構図をもつ絵画作品によって高い評価を受けています。
展示室には、小林氏の新作とともに、同氏が豊田市美術館のコレクションの中から「真昼」をテーマに選んだ作品が展示されます。
また特別連携展示として、「豊田市民芸館」、「豊田市民芸の森」の2か所でも小林氏の作品が展示されていますので、ぜひあわせてご覧ください。
日時:2022年2月15日(火)-5月8日(日)10:00-17:30(入場は17:00まで)
※休館日:月曜日(3月21日は開館)
場所:豊田市美術館(豊田市小坂本町8丁目5番地1)
入場料:一般700円、高校・大学500円、中学生以下無料
※詳細情報はコチラから
主催:豊田市美術館
協力:西村画廊