オープン当初からこれまでに、様々な展覧会を企画してきたコーヒースタンド・EAST ENDERS COFFEE。
今回は、メディアアーティスト・加藤良将氏、デバイスアーティスト・鳥居隆司氏と共同でのプロジェクトを実現しました。
音圧によってLEDの光り方が変わる電子基板を制作し、コーヒー豆を挽くグラインダーの音、コーヒー抽出の音、話し声、BGMなど、店内に飛び交う様々な音、普段は何気なく聞き流している音を可視化します。
基盤はお店の壁に一列に並べられ、多様であるはずの“店内の雑音”が一つの光の点となり「音がしたという事実」として整然と明滅します。
日常のささやかな音と光、聴覚と視覚がリンクする様子が楽しめます。
〈プロフィール〉
加藤良将(メディアアーティスト)
名古屋を拠点に活動。電子工作+αを利用したインタラクティブな体験を創造する工房「KATOKOBO」としてもイベントへ参加。
電子デバイスの開発やハードウェア/ソフトウェアのプログラミングを専門とする。
鳥居隆司(デバイスアーティスト)
名古屋市出身。アナログ回路でボタン電池によって動く表面実装部品を使った小型のガジェットを好み、自身で開発した電子工作のワークショップを各地で開催している。家には、キジトラ、三毛、キジ白の猫がいる。
EAST ENDERS COFFEE
週末だけのコーヒー屋として豊田市に店舗を構える。
コーヒー、クラフトチョコレートを専門とし、デザインやアート作品作りも夫婦で行っている。
【ワークショップ】
実際に展示している電子基板と同じものを制作するワークショップ。
音の大きさに合わせて基板のLEDが光ります。
制作した電子基板はお持ち帰りいただけます。
<内容>
・電子基板の各部品の役割、回路についての説明
・部品のはんだ付け
※ワンドリンク付き
※制作する基板サイズ(10cm×10cm)
▶︎日時:8月25日(木) 18:00-20:00
▶︎場所:EAST ENDERS COFFEE(豊田市西町2−33−1)
▶︎参加費:3000円
▶︎申し込み方法:
InstagramのDM、もしくはメールeastenderscoffee@gmail.com、店頭で予約受付。
氏名、人数、連絡先をお知らせください。先着順。
日時:2022年7月23日(土)-9月11日(日)のうち、土日のみの営業 9:00-17:00
会場:EAST ENDERS COFFEE(愛知県豊田市西町2-33-1)