とよた演劇祭はこれまで、すでに決まっている舞台美術プランからイメージを膨らませ創作された脚本の募集や、色からイメージする言葉を募集し、その言葉を組み込んだ即興劇を繰り返しながら物語を創作するなど、さまざまな創作スタイルに挑戦してきました。
今回は、ある架空の男の人生を軸に短編3作品を上演。
豊田市文化振興財団と豊田市の主催事業「とよた演劇ファクトリー」の修了生が演出・出演する『誰も知らない祖父の話』。
公募した出演者それぞれが、その男についての空想したアイデアを持ち寄り、即興劇を行いながら作品を創作した『宿る舞台』。
そして、その2作品を繋ぐ『モノローグ〇X〇X〇X(ものろーぐ)』。
短編をつないだ約80分の上演時間。
知っているようで知らない、知らないようで知っている身近な誰かのことを思い出すような、そんな作品です。
◆公演概要
『誰も知らない祖父の話』
作:加藤恵(劇団カレイドスコープ)
以下、とよた演劇ファクトリー修了生
演出:杉本あかね(劇団栞ちゃんのしおり)
出演:中島大貴(劇団栞ちゃんのしおり)、長門明日香(劇団栞ちゃんのしおり)
『モノローグ〇X〇X〇X』
作:どうまえなおこ
演出:図師久美子
出演:古場ペンチ(Pinchi番地主宰)
『宿る舞台』
演出:図師久美子
出演:古場ペンチ、荒木慧、太田泰彦、タケヤマタケゾウ(劇団I&I)、森田梓
日時:2022年12月17日(土)18:30/18日(日)12:00・15:00
場所:豊田市崇化館交流館 2階 大会議室
チケット:一般/2,200円 U-22/1,500円 高校生以下/1,000円
予約方法:オンライン/シバイエンジン
電話/豊田市文化振興財団0565-31-8804
とよた演劇祭ウェブサイト
主催:とよた演劇祭実行委員会
共催:(公財)豊田市文化振興財団、とよた演劇協会
後援:豊田市