豊田市民芸館にて、愛知の手仕事の美しさを紹介する展覧会が開催中です。
民藝運動の創始者・柳宗悦は、著書『手仕事の日本』で、日本固有の手仕事による美しさと、それを継承していく大切さを啓蒙しています。
また、『民藝』81号では円空仏に感銘を受けたと記しています。
本展では、『手仕事の日本』で紹介された、瀬戸・犬山・常滑のやきもの、扶桑の端折傘、有松鳴海の絞り染め、三河木綿、足助紙、莵足神社の風車、花祭のざぜちといった愛知県の手仕事と、円空仏や円空の書など約200点が展示されています。
軍配文石皿(瀬戸)
円空書「八百万大明神」