帝国ホテル二代目本館 第2案 横断面図
フランク・ロイド・ライトは、アメリカ近代建築の巨匠と呼ばれる建築家です。
ライトは、帝国ホテル二代目本館を設計したことで知られており、今年その帝国ホテルが落成して100周年を迎えることを記念して本展は企画されました。
帝国ホテルのほかにも、ライトが手がけたあまたの設計図などの資料や調度品など、約420点にもおよぶ品が展示されています。
周囲の景観との有機的なつながり、部分と全体のダイナミックな呼応、自然と結びついた高層建築の構想など、先駆的な活動をおこなったライトの姿を見ることができます。
ゴードン・ストロング・プラネタリウム計画案 透視図、1925年
クーンリー・プレイハウス幼稚園の窓ガラス、1912年頃
ラーキン・ビルの椅子付き事務机、1904年頃
※同時開催:コレクション展 歿後20年「若林奮」
日時:2023年10月21日(土)~12月24日(日)10:00~17:30(入場は17:00まで)
場所:豊田市美術館(豊田市小坂本町8丁目5番地1)
観覧料:一般1,400円[1,200円]/高校生・大学生1,000円[800円]/中学生以下無料
※[ ]内は前売券及び 20 名以上の団体料金及びオンラインチケット料金
主催:豊田市美術館、フランク・ロイド・ライト財団
共催:中日新聞社