統制された社会のなかで、別の生き方や表現のあり方を実践してきた人々を紹介する企画展「しないでおく、こと。―芸術と生のアナキズム」が、豊田市美術館で開催されます。
アナキズムとは、国家や政府などの権力による支配を否定し、個人が自由に生きられる社会を理想とする考え方です。
本展では、芸術と社会に関わりながらも軽やかに抵抗・逃走し、あえて「しないでおく」ことの可能性も含めて生き、創造する人々の実践が紹介されます。
19世紀末に点描で世界を描いた新印象主義の作品から、今現在、共同スタジオを運営するコーポ北加賀屋の活動まで、絵画、映像、インスタレーション、屋外展示など約100点を超える作品が紹介されます。
日時:2024年10月12日(土)~2025年2月16日(日)
10:00~17:30(入場は17:00まで)
月曜日休館(10月14日、11月4日は開館)
年末年始2024年12月28日(土)~2025年1月17日(金)
場所:豊田市美術館 展示室8ほか(豊田市小坂本町8丁目5番地1)
観覧料:一般:1,500円[1,300円] 高校・大学生:1,100円[900円]
中学生以下:無料
[ ]内はオンラインチケット、前売券及び20名以上の団体は当日窓口販売料金から200円割引
主催:豊田市美術館
協力:Galerie Molitor