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EVENT|絵画からインスタレーションまで、アナキズムの実践を紹介する企画展「しないでおく、こと。—芸術と生のアナキズム」が豊田市美術館で開催
企画展「しないでおく、こと。—芸術と生のアナキズム」
dot architects + contact Gonzo《GDP(Gonzo dot party)》アートエリアB1 2020年 photo: Ryo Yoshimi (参考図版)

統制された社会のなかで、別の生き方や表現のあり方を実践してきた人々を紹介する企画展「しないでおく、こと。―芸術と生のアナキズム」が、豊田市美術館で開催されます。

アナキズムとは、国家や政府などの権力による支配を否定し、個人が自由に生きられる社会を理想とする考え方です。

本展では、芸術と社会に関わりながらも軽やかに抵抗・逃走し、あえて「しないでおく」ことの可能性も含めて生き、創造する人々の実践が紹介されます。

19世紀末に点描で世界を描いた新印象主義の作品から、今現在、共同スタジオを運営するコーポ北加賀屋の活動まで、絵画、映像、インスタレーション、屋外展示など約100点を超える作品が紹介されます。

ポール・シニャック《ポルトリュー、グールヴロ》1888年 ひろしま美術館蔵

大木裕之「アブストラクト権化」展示風景 ANOMALY東京 2024年 撮影: 村田冬実 ©Hiroyuki Oki, Courtesy of ANOMALY(参考図版)

 

美術館「しないでおく、こと。—芸術と生のアナキズム」

企画展「しないでおく、こと。—芸術と生のアナキズム」

日時:2024年10月12日(土)~2025年2月16日(日)

10:00~17:30(入場は17:00まで)

月曜日休館(10月14日、11月4日は開館)

年末年始2024年12月28日(土)~2025年1月17日(金)

場所:豊田市美術館 展示室8ほか(豊田市小坂本町8丁目5番地1)

観覧料:一般:1,500円[1,300円]  高校・大学生:1,100円[900円]

中学生以下:無料

[  ]内はオンラインチケット、前売券及び20名以上の団体は当日窓口販売料金から200円割引

主催:豊田市美術館

協力:Galerie Molitor

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