寶榮座(ほうえいざ)でハラプロジェクトによる<七夕歌舞伎>公演が開催されます。
豊田市怒田沢町にある農村舞台寶榮座は今年で築125年。
寶榮座は豊田で唯一、寝泊まりが出来る滞在型楽屋と人力で舞台を回す『廻り舞台』がある農村舞台です。
吉例として行われる七夕歌舞伎は今回で5回目となります。
※前回の公演の様子はこちら→「REPORT | 文化は山奥にあり。豊田の農村舞台」!
今回の公演は二部構成。
第一部は柳家三亀司(やなぎやみきじ)による「江戸曲独楽」。
日本の伝統的な曲芸でもある江戸曲独楽が披露されます。
演目に合わせて流れる音楽は三味線や鳴物ではなく原田楠実子(はらだなみこ)がDJを務め盛り上げます。
第二部はハラプロジェクト「マサラ歌舞伎『小栗栖(おぐるす)の長兵衛』」
山崎(京都府乙訓郡大山崎町)の合戦で敗れ落ち延びる明智光秀が、小栗栖村(京都府山科区)のあたりで何者かに討たれ死亡した後、村で起こるてんやわんやの騒動記。
マサラ歌舞伎の「マサラ」とは、「ごちゃまぜ」という意味だそうです。
時空を超え、様々な要素を織り交ぜた原智彦の演出に抱腹絶倒すること間違いなし!
※参加は要予約です。
予約に関しては下記「申込方法」よりお問合せください↓
<演目>
一、柳家三亀司「江戸曲独楽」 下座音楽・DJ 原田楠実子
二、ハラプロジェクト「マサラ歌舞伎『小栗栖の長兵衛』」
【脚本・演出】 原 智彦
【原作】 岡本 綺堂(おかもときどう1872-1939)
【出演】
百姓長兵衛 マユズミヨシズミ
長兵衛の父長九郎 野畑 幸治
庄屋与茂作 神谷 浩
茶屋女房 まの さわこ
茶屋亭主 岩場 啓之
馬士弥太八 若園 新介
猟夫伝蔵 岩男 考哲
巫子小鈴 進 智恵子
堀尾茂助吉晴 藤井 朋子
馬 加藤 けい
傀儡子 A2C
【スタッフ】
美術・音楽・ツケ打ち 原 智彦
音響 原田 楠実子
灯り 鈴木 彩香
日時:2022年7月3日(日) 14:00開演(13:30開場)
場所:農村舞台寶榮座 諏訪神社境内(愛知県 豊田市怒田沢町平岩5)
入場料:2,000円 (中学生以下無料)
申込方法:【要予約】定員100名 ※予約は6月1日より開始
農村舞台寶榮座協議会 090-5105-9964(担当:青木)
【新型コロナウイルス対策について】
会場では安心してご鑑賞していただくため、以下の新型コロナウイルス対策を実施し
ます。
一、入場時の検温
二、マスク着用
三、入退場時の手指消毒
四、会場内の適切な距離間隔
今後のコロナ感染症感染拡大状況により急遽中止する場合があります。最新の情報
は農村舞台寶榮座協議会の公式サイトをご確認ください。
主催:農村舞台寶榮座協議会
主管:ハラプロジェクト
協力:萩野自治区 / 萩野NPO 結の家 / 巴一座